いちばん軽いといちばん重い
いちばん軽いといちばん重い
概要
名前を五十音順にしたり、予定や電子メールを日付順にしたり、商品を値段順にするような場合に、コンピュータを使った並びの整列 ( ソート ) が使われます。順序よく並べておくと、そこから物を探しやすくなりますし、値を見やすくなります。もしクラスのテストの点を順番に並べておくと、いちばん小さい点数といちばん大きい点数が一目でわかります。
正しい方法を使わないと、速いコンピュータでも大きい並びを整列するときに時間がかかってしまいます。幸いなことに、高速な整列手法がいくつか知られています。この学習で、子どもは何種類かの整列手法を知り、どのように速く処理できるか良い方法を学びます。
教科学習との関連
- [量と測定]小3で重さを扱います。
技能
- Using balance scales 天秤を使う。
- Ordering 順番に並べる。
- Comparing 比較する。
年齢
- 8歳以上
教材
- グループごとに必要なもの
- 大きさは同じだが重さが違う8個の入れ物
(牛乳パックやフィルムケースに砂を入れたものなど) - 天秤ばかり
- 大きさは同じだが重さが違う8個の入れ物
いちばん軽いといちばん重い
話し合おう
コンピュータを使った整列はよく使われます。どんな場面で重要になるかを話し合いましょ う。もし整列されていなかったら、どんなことが起きるでしょう?
コンピュータは普通、値を一度に2個ずつ比較します。次のページの学習ではこの制約を使い、 子どもに何と似ているかを伝えます。
学習
- 子どもをグループに分けます。
- グループごとに、ワークシート学習「重りの整列」と、重りとはかりが必要です。
- 学習の後、結果を話し合わせます。